「コスプレ衣装を自作したいのだけど、何から準備したら良いの?」なんて困ったことはありませんか?
衣装が新しい作品のものだったり、逆に古いと市場に出回っておらず、自作するしかない状況って結構ありますよね。
私も初めて衣装を作ったときは、市場に無かった作品だったので試行錯誤しながら作ったことを覚えています。
そんなコスプレ衣装を作成したい人向けに、当記事で衣装製作に必要な7つの道具をご紹介します。
衣装作りの道具~裁縫道具~
これが無ければ始まらない、裁縫道具!
裁縫道具といっても具体的にどんなもの?となりますよね。
針に糸があれば縫うことはできますが、それらをサポートする道具も必要です。
- 裁ちばさみ
- 糸切りばさみ
- チャコペン
- メジャー
- リッパー
- 待ち針
- 縫い針
裁ちばさみ
裁ちばさみは布を裁断するためのはさみです。
主に鉄製のもので、大きいものから小さいものまで種類が豊富です。
紙などと違って繊維質の布はしっかりと力が伝わらないと切りにくいため、個人的なお勧めとしては大き目の鉄製のはさみです。
糸切りばさみ
糸切りばさみは文字通り糸を切るためのはさみです。
縫い針で縫った後の処理や、ほつれ処理など細かい作業に向いています。
チャコペン
チャコペンは布にしるしをつける道具です。
布を切るときに目印が無いと困りますよね?
実際に布を切る線や、縫い代部分、ダーツの位置など目印をつけるときに使いましょう。
メジャー
メジャーは採寸に使う道具です。
本人の身体を計ったり、布の長さを計ることに使えます。
リッパー
リッパーは縫い目を解くときに使います。
しっかりと縫ってしまい指で取れない場合など、先端を縫い目に引っ掛けて切ることで縫った部分を解くことができます。
待ち針
待ち針は布を仮止めするために使います。
布同士がずれないように固定することで、曲がらないように綺麗に縫えます。
縫い針
縫い針は文字通り布を縫うための針です。
長い針から短い針、細い針に太い針と種類が様々です。
厚手の生地を縫いたい場合は太い針、薄手の生地は細い針を選びましょう。
針の長さは縫い目の長さになります。
細かく縫いたい場合は短い針を選びましょう。
衣装作りの道具~まとめ~
紹介した道具があれば、まずは衣装作りの入り口に立つことができます。
また、これらが全部まとめて入っている裁縫道具箱というものも売っているので、それを購入しても良いかもしれません。
必須ではありませんが、ミシンを購入できるのであれば布を縫う時間を大幅に短縮できます。
初めての衣装作りでいきなりミシンを買って始めるというのはハードルが高いかもしれませんが、難易度の高い衣装や、これから衣装作りを続けたいという場合は検討してみても良いかもしれませんね!
道具の準備ができたらいよいよ衣装製作です!

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