コスプレをしていてイベントなどに慣れてくると、「次はスタジオ撮影がしてみたい!だけどどこへ行けばできるの?」ってなりますよね?
スタジオといっても、インターネットで検索すれば沢山出てきますし、コスプレ撮影に適しているのがどこかなんて、ぱっと見ただけでは難しいものです。
自分で探すとなると、どうしたら良いのか分からなくなってしまうのではないでしょうか。
当記事では、そんなスタジオ選びに困っている初心者さんに、コスプレ撮影ができるお勧めのスタジオを3つ紹介します!
各スタジオのブースについてや、予約方法などを書いていくので参考にしてみてくださいね。
目次
Planear笹塚studio
ファンタジーやダークが似合う廃墟系スタジオ!
廃墟といったら笹塚!と認識されているくらいで、新宿からのアクセスも良く、コスパも良いため、コスプレイヤーさんにとても人気があるスタジオです。
地下エリア
地下1階~地下3階まであり、廃墟系メインのフロアです。
ブースとしては、廃墟、牢屋(牢獄)、や洞窟を彷彿とさせる岩場、廃工場などがあり、ダーク系の格好の良い作品や、ホラー系の作品が撮影できるエリアです。
他にも真っ白な部屋、真っ赤な部屋など、地下エリアで欲しい写真は大体撮影できるのでは?というイメージです。
なかでも地下1階にある中庭は、5階建てビルに挟まれた空までの吹き抜けとなっているため、アクション映画の1シーンのような写真を撮影できるため人気があります!
スモーク撮影もできるので、撮影できる環境があれば試してみるのも良いでしょう!
地上エリア
2階~5階まであり、屋上もあるフロアです。
こちらのブースは、洋室、和室、寝室に男の子部屋や女の子部屋があり、地下エリアのダークな雰囲気とは変わって、日常的な作品が撮影できるエリアです。
地上エリアでは、洋室がゴシックな作り、女の子部屋がふんわりとした雰囲気に作られているため、ドール系の作品や、可愛らしい作品のコスプレイヤーさん向けですね。
コストパフォーマンスに優れた価格設定!
撮影時間と金額を見比べると、初心者さんがダーク系で初めてスタジオ撮影するなら、このスタジオがベストなのは間違い無しです!
参加費
9時半入場~20時半撤収の11時間でコスプレイヤー、カメラマンともに3,000円です。
着替えやメイクに片付けの時間を加味したとしても、この価格でこの金額は笹塚だけだと思います!
予約の仕方
「笹塚廃墟イベント」と検索すると出てくる「笹塚廃墟イベント of NABA HP Site」から予約することができます。
申込フォームがあるので、必要事項を記入して予約しましょう。
イベントはほぼ毎週開催されているので、日時に縛られないところも良いですよね。
HACOSTADIUM東京
ブースが多くて対応ジャンルが多彩なスタジオ!
ハコスタ、ハコアムと呼ばれ、他にも大阪、池袋、川崎に姉妹スタジオがあります。
ハコスタ東京は千葉にあるスタジオで、住まいによってはアクセスが少し遠くなりますが、多彩な撮影ブースに、食事や休憩の取れるカフェエリア、ウィッグなどのコスプレアイテムも売っています。
更衣室にはメイク落としや、ウィッグを被った後の癖直しなどが置いてあり、環境面においてもとても良いです。
1フロアに全てのブースが納まっているため、階段の上り下りも無く、ブース間の移動が楽なのもメリットですね!
撮影エリア
1フロアに全てのブースが入っているため、館内マップを見てもとてもわかりやすいです。
王道の白ホリ、黒ホリエリアはもちろんのことライブスタジオや中華、アンティーク、ゴシックにファンタジー、学校に和風と何でもあるので、逆にどのブースで撮れば良いか迷ってしまうくらいですね。
その日のコスプレイヤーさんの作品傾向にもよりますが、白ホリと黒ホリ、ファンタジー、アンティーク、ライブエリアあたりは人気があるイメージです。
また、季節によっても特設ブースが用意され、お祭りやハロウィン特有のブースが設置されることもあります。
ブースが多く、それぞれのエリアが広く、撮影できるエリアが多いのは良いことですが、何より一つ一つが綺麗に作りこまれているため、写真への写り込みがとても綺麗です。
スタジオのクオリティで納得の価格設定!
ハコスタ東京は平日と休日、当日と前売りで料金が変わってきます。
笹塚と比べると少しだけ高めの設定になっていますが、時間を選択できるので撮りたい時間に合わせてチケットを購入するのが良いと思います。
どの作品でも良いからとにかくスタジオで撮ってみたい!というような初心者さんにお勧めできるスタジオですね。
参加費
細かいのでリスト化してみました。どれも前売りを買うとお得ですね。
時間 | 当日 | 前売り | |
平日 | 10:00~20:30(10.5時間) | 3,500円 | 3,200円 |
10:00~20:30(5時間) | 2,300円 | 2,000円 | |
休日 | 10:00~20:30(10.5時間) | 4,800円 | 4,500円 |
10:00~15:00(5時間) | 3,200円 | 2,900円 | |
15:30~20:30(5時間) | 2,900円 | 2,600円 |
予約の仕方
「stacaチケットセンター」と検索するとすぐに出てくるページで、スタジオを選択します。
今回ではハコスタジアム東京ですね。
その後、カレンダーが表示されるので、日を指定し、チケットをかごに入れて決済することで予約が完了します。
※チケットの購入には会員登録が必要です。
ai Route studio
別館多数なジャンル特化スタジオ!
aiRoute groupと呼ばれ、それぞれのジャンルに特化したスタジオです。
アイドルステージのある 「ai Lotta」、廃墟がメインの「ai Ruin」などがあります。
「ai Route」はそれらの中でも色々なジャンルの撮影ブースがあるスタジオで、今回紹介した中で一番ブースの種類が多いんじゃないでしょうか。
また、深夜からのオール撮影も可能で、フロアごとに貸切で撮影ができます。
撮影エリア
ビルが2つに分かれており、本館の3階~6階、別館は地下1階~9階までと、とにかくブースが多いです。
一つ一つのブースは小さめですが、数が多いため、作品にあった背景が必ず見つかるイメージですね。
別途料金がかかりますが、水撮影やスモーク撮影も可能です。
白ホリ、黒ホリエリアがやはり人気ですが、他のブースが多いため、混んでいて撮影ができない!なんてことはまず無いでしょう。
難点があるとすれば、ビルの中にあるスタジオなため、階層移動が多くなってしまうくらいでしょうか。
条件によって選択できる価格設定!
参加費
こちらも細かいのでリストで。詳しい価格はサイトを参照ください!
時間 | 当日 | |
平日 | 好きな時間から3時間 | 1,500円 |
10:00~16:00(6時間) | 2,500円 | |
12:00~18:00(6時間) | 2,500円 | |
14:00~20:00(6時間) | 2,500円 | |
10:00~20:00(10時間) | 3,500円 | |
休日 | 9:00~16:00(7時間) | 3,500円 |
10:00~15:00(5時間) | 3,200円 | |
16:00~20:00(4時間) | 2,000円 | |
9:00~20:00(11時間) | 5,000円 |
予約の仕方
「アイルート」と検索するとすぐに出てくるページで、予約を選択します。
申込フォームがあるので、必要事項を記入して予約しましょう。
スタジオまとめ
今回は都内のスタジオを3つ紹介しました。
- 廃墟なら笹塚スタジオ!
- 他ジャンルかつ環境面が整っているハコスタ東京!
- グループスタジオを含めてブース数が勝るai Route!
どこも初心者さんにお勧めできるスタジオなので、まずはこの3つから調べてみて、気に入った撮影スタジオを探してみてくださいね!
スタジオが決まったら次は撮影です!
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