コスプレの世界で遊んでいると、誰もが1度は女装を試してみたり、女装させられたりってありますよね。
少なくとも女装の経験がある方は、髭の濃さや顔の骨格、体格などで女性との違いを感じたことがあるでしょう。
せっかく女装をやるからには少しでも綺麗に、可愛く女性らしい写真を残したいものですよね？
私も時々コスプレで女装をしたりしますが、どうやって女性との違いを埋めるか日々奮闘しています。
当記事では、そんな女装をしたときの男性に向けて、写真で見せられるナチュラルメイクのやり方をご紹介します！
※以下すっぴん写真が混ざってくるため閲覧注意です。
実際に使用している化粧品一覧はこちら。
使用する化粧品
- オールインワンゲル
- 化粧下地
- ベビーパウダー
- メザイク
- アイブロウペンシル
- アイシャドウ
- リキッドアイライナー
- ビューラー
- マスカラ
- ハイライト、ローライト
- チーク
- リップ
目次
女装メイク～準備～
肌、髭、眉を整えて女装メイクの準備！
まずはお風呂に入って身体をきちんと暖めてから、不要な髭、産毛を剃り落とし、眉毛を整えましょう。
眉は少しまぶたから離れるくらいに整えておくと、女装メイクをするときにやりやすいです。
お風呂から上がった後は、オールインワンゲルできちんとスキンケアをしてメイクの準備をしましょう。
女装メイク～ベースメイク～
髭が濃い部分を隠す！
男性の髭は元から薄い人でない限り、いくら剃ってもどうしても目立ってしまうため、鼻の下の髭や顎鬚を隠しましょう。
赤ベースのシャドウやチークを髭部分に塗り、その上から下地やファンデーションを塗ることで、青みを打ち消して目立たなくさせることができます。
化粧下地で肌の凹凸を処理！
下地を出したら、鼻などの高いところから外側に向かって塗っていきます。
あればスポンジを使って、下地を馴染ませつつ余分な下地を取り除きましょう。
塗りすぎてしまうと男性の皮脂によって顔がてかってしまうので注意です。
仕上げはベビーパウダー！
今回はファンデーションを使用せず、ベースメイクの仕上げにベビーパウダーを使用します。
ベビーパウダーは汗や脂をきちんと吸ってくれるため、男性の皮脂にも対応してくれます。
女装メイク～アイメイク～
メザイクで二重幅を広げる！
女性らしさを表現するひとつとして大きな丸い目があります。
個人差はありますが男性では切れ長の目の場合が多いため、メザイクで幅を広げて大きな丸い目を作りましょう。
アイブロウで女性らしい眉毛を書く！
眉毛の位置によってもだいぶ印象が変わります。
眉が目に近ければ男性よりに、目から離れれば女性よりになるため、アイブロウで目から少し離れた位置に眉を書きましょう。
アイシャドウで目元の陰影をつける！
アイシャドウは基本の塗り方に則り、赤よりの茶色ベースのシャドウを使用します。
まぶたの上に明るいハイライトカラー、目の際とまぶたの間にミディアムカラー、目の際にシェイドカラーです。
アイライナーで目力をプラス！
アイライナーも引きすぎずナチュラルに。
目の際に細く、少し薄めに引いておきます。
マスカラでまつげを長く伸ばす！
コスプレではつけまつげを使うことが多いと思いますが、今回はナチュラルメイクにしたいためマスカラを使用します。
ビューラーで自分のまつげを持ち上げてから、マスカラを塗りましょう。
女装メイク～陰影メイク～
ハイライトとローライトで男性味を隠す！
女装をするときはなるべく顔を平らに見せて影を減らしたほうが良いとありますが、影がないと男性味が抜けないため、男らしい顔になってしまいます。
全体的に丸く見せるために、顎の外側、鼻の先端にローライトを入れ、鼻筋にも軽くローライトを入れます。
おでこのTゾーンにはハイライトを軽めに入れましょう。
チークで可愛らしい雰囲気を！
チークは頬の一番高いところに乗せるのが一般的ですが、男性の場合はほんの少し下げてチークを乗せます。
たまに乗せすぎておかめさんのようになっている人がいますが、ほんのりわかる程度で大丈夫です。
乗せるときも外側から内側にさっと入れると自然な仕上がりになります。
リップで口元に少しツヤを出す！
男性の口元は、男性らしさを強調する部分でもあるため、できるだけ鼻から下は目立たせないほうが良いです。
リップを塗るときは薄めのピンク色を中心に少しだけつけて、唇にほんのり乗っている程度にしましょう。
女装メイク～完成～
ビューティプラスで試し撮りした写真はこちら。
ここまでの工程が完了したら、最後にウィッグを被って女装メイクの完成です！
いかがでしたか？
ナチュラルな女装メイクをご紹介しました。
実物で見ると少し男性味が残っていますが、実際にこのメイクで撮影した写真はこちらです。
リフトアップテープやがっつり濃いメイクを使用せずともここまで見せることができました。
もし興味があれば今回の記事を参考にして、写真で魅せられる女装を試してみてはいかがでしょうか？
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