コスプレ衣装を作っていて「やってしまった!」と思わず叫んでしまいそうな失敗ってありますよね?
普段着ている服ならまだしも、少し特殊な構造をしている衣装だと、布の切り間違いや縫い間違いなんて日常茶飯事だと思います。
私も衣装製作を始めてから日は浅いですが、作るたびによく失敗をしていて、「どうしてきちんと確認しなかったんだろう・・・。」と嘆くこともしばしばです。
当記事では、コスプレ初心者さんがそのような失敗をしないよう、衣装を作る際によくありがちな3つの失敗例をご紹介します。
衣装作りでの失敗~型紙編~
型紙の縫い代!
型紙を作るときによくありがちな失敗は、縫い代の考慮不足です。
既製品の型紙を使うときや、自分のサイズに合わせて型紙を作ったときも、縫い代を考慮していなかったために一回り小さくなってしまった!ということがありますよね。
それに気が付かずに布まで切ってしまった場合は、布の買い直しからなんてことに・・・。
失敗防止のために
既製品の型紙はサイズの線と縫い代の線が混在していて、見えづらくなっていることが多いです。
これをそのまま切ろうとするのが失敗の原因です。
そのようなときは、サイズに合った縫い代の線を太めのマジックなどでなぞりましょう。
そうすることで縫い代含めたサイズの型紙を切り出すことができます。
衣装作りでの失敗~縫合編~
裏表の縫い間違い!
布を縫い合わせるときよくありがちな失敗は、裏表に縫ってしまうことです。
型紙に合わせて布を切って、いざ縫い始めたら布が裏表になっていて変に縫い合わせてしまった!ということがありますよね。
縫ってしまった以上、解いてやり直すしかありません。
失敗防止のために
布は、裏と表がわかりにくいものが多いですよね。
型紙から切り出したときに、様々なパーツと混ざってしまうと、どっちが裏か表かなんてわからなくなってしまうものです。
そのようなときは、裏地にチャコペンで「裏」などの目印となる文字を書いてしまいましょう。
そうすることにより、縫い合わせるときに裏表の確認ができるので、失敗を防げます。
衣装作りでの失敗~ミシン編~
衣装の巻き込み!
ミシンを使用している人でよくありがちな失敗は、衣装の巻き込みです。
ある程度衣装が形になってきたときに、衣装を下に敷いてしまい、ミシンでまとめて縫ってしまった!ということがありますよね。
裏表の縫い間違いよりも解くのに時間がかかってしまいますし、なにより衣装に縫い穴が開いてしまいます。
失敗防止のために
ミシンは早く縫うことができるので便利ですよね。
コスプレイヤーさんでよくありがちな、併せ前日で時間に追われて焦っている場合などは気が付かずにやってしまうものです。
こればかりは充分に気をつけるしかありませんが、強いて言うならば衣装はなるべく広げて縫いましょう。
そうすることにより、余計な巻き込みを防ぐことができます。
衣装作りでの失敗~まとめ~
いかがでしたか?衣装自作経験がある人は「やったことがある!」となりますよね。
衣装作りで失敗しないためにも
- 型紙の縫い代
- 布の裏表
- ミシンの巻き込み
には充分気をつけて衣装作りに臨んでください。
もし、間違えそうな不安があれば、当記事を思い出してみてくださいね。
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