コスプレ初心者のためのイベント撮影～被写体目線の3つのポイント～

コスプレの準備ができて、いざコスプレイベントに参加しました！というときに、「どこで撮影したら良いの？」って困りませんか？

イベントによっては、撮影ブースとして設けられている場合もありますが、大勢のコスプレイヤーさんが参加しているのがイベントです。

ブースが埋まっていて撮影ができないことも良くあります。

そんなときに、これだけ覚えておけば失敗しない写真が残せる！という方法があるんです。

当記事では、コスプレイヤーさん目線で3つの撮影ポイントをご紹介します。

撮影イベント～撮影場所の選択～

周りに白い壁や床が無いか探してみましょう。

なぜ白い場所かというと、白は明るさを確保しやすいため、そこで撮った写真自体も自然と明るくなります。

明るいということは、顔や衣装をはっきりと写し出すことができるので、綺麗な写真に仕上がりやすいです。

イベント会場では、大きな窓が置いてあるところがあったりします。

日中であれば、大抵そこから自然光が入り込んでくるので、その光を受けるように撮影しましょう。

光の形によっては、全身を明るく照らしてくれたり、スポットライトのように入り込んで、部分的に照らしてくれたりと、雰囲気の違った写真を撮ることもできます。

イベント会場が混んでいて、後ろに人が沢山写り込んじゃいそう！というときは、なるべく後ろに人が入らない位置に移動するか、どうしても移動できない場合は距離を取りましょう。

これはカメラ側の設定にもよりますが、距離を取ることで背景の人たちが気にならないくらいにぼかす事ができます。

距離を取ることができないぐらいに人が多い！なんてときは、座りポーズをお勧めします。

座って上から撮ってもらうことで、床が背景となるため余計な写り込みを防げます。

また、上からの角度は顔が強調されるので、盛れる写真となりやすいのもメリットです。

屋外で撮影する場合、太陽光を背にして撮影しましょう。

太陽を背にすることで、顔に影が入ったり暗めに写ってしまうことはありますが、そこは後から加工で明るさを引き上げることもできるのと、カメラマンによってはちゃんと調整して撮ってくれます！

たしかに太陽光が正面から当たったほうが明るい写真になりますが、眩しすぎて半目になっていた！なんて写真だったらとても残念ですよね？

今回はコスプレイヤー目線で撮影のポイントを3つ挙げました。

このポイントを気をつけるだけで、コスプレイベントでの写真の出来上がりがぐっと良くなります。

イベントに参加したときにでも、この記事を読んだことを思い出して実践してもらえたら嬉しいです。