コスプレをするにあたって、避けて通れないのがコスプレメイク。
ウィッグに衣装と準備ができて、いざ鏡に向かってみると物足りなさがありますよね。
「でもコスプレメイクって何からやったら良いの?」と普段からメイクに馴染みのある女性はまだしも、男性だと全く分からないという人もいるでしょう。
私もメイクに関してはノータッチで、何を使えば良いのかわかりませんでした。
当記事では、そんなコスプレ初心者さんに向けて、まずはメイクに必要な化粧品にどんなものがあるか、どんな効果があるのかをご紹介します!
ベースメイク
基本となる土台作りの化粧品!
スキンケア
メイクをするには、事前準備が必要です。
コスプレイヤーさんの中には、当日にいきなり化粧をしてしまうという人もいるかもしれませんが、この事前準備をするかしないかで、化粧のノリが全然違います!
また、スキンケアをすることによって、メイクで痛んだ肌を休ませる効果もあります。
最近ではスキンケアをまとめてやってくれるオールインワンゲルというものがあり、物によっては化粧下地までカバーしてくれるものもあります。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
or
- オールインワンゲル
化粧下地
化粧下地はファンデーションのノリを良くし、化粧を崩れづらくしてくれます。
また、ファンデーションが毛穴に詰まるのを防ぎ、肌の保護や化粧を落としやすくする効果があります。
ファンデーション
ファンデーションは、顔のシミやそばかす、毛穴の凹凸などを隠し、肌の表面を綺麗に整えてくれます。
パウダーやリキッド、クリームなどの種類があります。
パウダータイプは肌の表面をサラサラとしたナチュラルな仕上がりにできて、肌にも優しいです。
しかし、カバー力が低くめでリキッド、クリームタイプと比べると崩れやすい傾向にあります。
リキッド、クリームタイプは、カバー力があり、肌にしっかり塗りこまれるため綺麗に仕上げてくれますが、その分肌へのダメージが大きいので、クレンジングはしっかり行いましょう。
また、リキッドタイプを使用した場合は、仕上げにフェイスパウダーが必要になります。
フェイスパウダーはリキッドで出てしまったべたつきを抑えて、肌を綺麗に仕上げてくれる役割を持っています。
- パウダーorリキッド、クリームファンデーション
- フェイスパウダー
アイメイク
メイクの花形、目の印象を変える化粧品!
アイライナー
目元を際立たせて、目をはっきりと大きく見せるための化粧品です。
ペンシル、リキッドタイプがあります。
ペンシルタイプは初心者さんでも使いやすく、数回書いてボカシながら線を引くため、まつげが自然に濃くなったかのように見えます。
リキッドタイプは液状のため、ガタガタになったりと失敗しやすいですが、はっきりとした濃い線を引くことができるので、上手く引くと印象の強い目元を作ることができます。
アイブロウペンシル
アイブロウは眉毛を綺麗に見せるために、眉毛の形を整えたり、書き足したりする化粧品です。
アイブロウにも複数種類がありますが、ペンシルタイプがあれば困ることはないでしょう。
最近では色々なカラーのアイブロウペンシルがあるため、キャラにあった色を選ぶことができるようになりました。
また、後述するアイシャドウでも場合によっては補うことができます。
アイシャドウ
アイシャドウは目の周りや、まぶたに陰影をつけることによって、立体感を出すことができる化粧品です。
アイシャドウの有り無しで顔の印象がだいぶ変わります。
アイシャドウにも様々な種類、カラーがありますが、パウダータイプで数種類の色がまとめて入っているアイシャドウパレットが便利です。
陰影メイク
顔の印象を変える、陰影用の化粧品!
ハイライト、ローライト
ハイライトは顔の高い部分に明るさを加えることで、肌ツヤ、立体感を出せる化粧品です。
ローライトは逆に、顔の低い部分に使うことで、よりはっきりと影を際立たせることができます。
鼻筋に使えば彫りが深くなり、フェイスラインに使うと子顔効果があります。
必要な化粧品まとめ
いかがでしたか?こう見てみると、必要な化粧品って結構ありますよね。
まとめてみると、
- スキンケア
- 化粧下地
- ファンデーション
- アイライナー
- アイブロウペンシル
- アイシャドウ
- ハイライト・ローライト
の7種類ですね。これだけあればメイクをするには困らないでしょう。
ここまで揃えることができれば、化粧をするまでの準備段階が完了します。
となると、次はメイクのやり方ですよね?
次回の記事では、これらの化粧品を使ったメイク手順を紹介したいと思います!
実際に使用している化粧品はこちら。
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